無限の17字

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今日は川柳文学コロキュウムの月に一度の勉強会。
12名の参加者。

味覚からイメージを広げていく「印象吟」
ここで作られた句はいつもとちょっと違うものが多い。皆さんそう。

机の前で一人で作る川柳は難産。おおいに苦しんでやっと一句が仕上がる。
だけど、この場では短時間で嘘のような安産。するリと句が湧いてきます。たくさん。

前回は袋に入ったもの(写真)を触っての作句。
紙ねんど、モール、イチゴ飴。触感がドラマを作っていきました。

選んでいただいた私の句を。

「壊れないように毒牙を光らせる」
「柔らかい穴見つけまん丸になる」
「気づいてくれるまで悪役でいます」
「三角の一辺にある片思い」
               他2句

たくさんできた句が互選、選者による選、参加者による頂戴選で絞られていきます。

句箋にどんどん書いているうちに新しい自分が現れてきます。不思議な感覚。

川柳・・やっぱり今の自分の分身なのです。