充電の夜

この仕事が好き。

鑑定、講習会、イベントでいろんな方にお会いできて、伝えることができて、そして笑顔になっていただけた時、「ああ、よかった。」って心から思えます。

しっかり準備していく。しっかり気を上げて行く。しっかり背筋を伸ばして行く。

ありがたい事にこんな日が続いています。

気持ちは充実。なのに・・

ちょっと体が「充電、お願いします。」と言い出しました。
昨日から「目」の違和感。だれでも、ウイークポイントってありません?
私の場合、内臓はすこぶる丈夫にできてるのに、外傷が多いのと「目」が弱い。(視力じゃなくて)
今まで、いろんな「目」の症状があったけど、これ、「お疲れですよ~」のサイン。

何度も繰り返すと、「あ、そろそろやばいな。」ってのがわかります。
明日は梅田のイベントの日。午前中は別件の打ち合わせ。なんとか時間作って眼科に行かねば。
経験上、「切開」の予感。ひえ~、痛い!!眼帯鑑定士なんて不気味・・・(泣)

さて、処方はいかに・・・



今晩は仕事をちょっとお休みにして充電。心の。

先日、川柳の勉強会の時、石垣りんさんの「表札」という詩の話になりました。
この「表札」と聞くだけで、私の心は波打ちます。
静かに強く、まっすぐ正直。言葉ひとつひとつが胸の中に浸透していきます。

「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」  りんさんの詩集。

この詩集の「あとがき」が大好きです。

「貧しい台所で、ご馳走したくてもわずかに書きためた詩稿があるばかり。長い間生きてきて、たくわえらしいものはただこれだけだったのか、と思い知らされました。」

原点。

川柳をもっともっと詠みたくなっている夜です。